概要
electron-builderでwindowsのインストーラーを作成する時は「NSIS」を指定すると便利。
package.jsonの書き方
build節に以下の指定"build": {
"win": {
"target": "nsis"
},
"nsis":{
"oneClick": false,
"allowToChangeInstallationDirectory": true
}
}
“win”の”target”を”nsis”を指定。他OSやインストーラーを希望する場合は以下を参照
Common Configuration – electron-builder
NSISの設定
オプション詳細はここNSIS – electron-builder全部英語なので感覚で勝負する。
インストール先
- oneClick:ワンクリックインストーラー。
trueにするとインストーラークリックした時点で何も聞かれずインストール&実行する。 - allowToChangeInstallationDirectory:保存場所指定の許可
trueにするとユーザーがインストール先を指定できる。
※これを使う場合は「oneClickをfalseにしろ」って怒られた
インストーラーのアイコン
NSISインストーラーのアイコンはbuildフォルダのinstallerIcon.icoを参照してくれる。
(※”installerIcon”でパス指定もできる)
Defaults to
build/installerIcon.ico
or application icon.
Defaults tobuild/uninstallerIcon.ico
or application icon.